6/3~5 QCAV2015 in France

北村がThe 12th International Conference on Quality Control by Artificial Vision(QCAV2015)にて研究成果を発表しました.開催地はフランスのパリから南東に鉄道で約1時間のところにあるル・クルーゾです.ヨーロッパならではの建物と自然が調和した美しい都市でした.

英語が苦手ということもあり,発表の2ヶ月前から毎日発表練習に臨みました.そのおかげもあり,当日の発表では,毎日の練習の成果を十分に発揮できました.

海外への初めての出張でしたが,海外の研究者の高いモティベーションを感じ,自分のモティベーションをさらに高める良い機会になりました.今後も英語に対して積極的な姿勢で取り組み,また国際会議で発表したいと思います.

(記:北村)

5/26~28 Amazon Picking Challenge(世界6位)

秋月がシアトルで開催されたICRA2015に参加してきました.目的は,Amazon Picking Challenge(APC)への参加です.APCはAmazonが実際の倉庫で使っている棚の中に配置されたさまざまな商品を,ロボットによってピッキングし,その正確さを競うコンテストです.ちなみにこのコンテスト,今回が記念すべき第1回目だそうです.MITやベルリン工科大など,世界中から様々な研究機関が参加しており,非常に白熱した競技会となりました.橋本研究室は,中部大学藤吉研究室,三菱電機(株)先端技術総合研究所と共同で,C^2Mというチーム名として参加しました.ポイントクラウドデータからの3次元物体認識技術を開発し,貢献しました.これまでに年末から約5か月間,たくさんの打ち合わせを重ねながらシステムを作ってきました.

結果は,世界6位(日本勢では首位)でした.2位だったMITの技術力はやはり非常に高く,ロボットハンドの構成や,センサの配置等,様々なことが参考になりました.次回,チャレンジすることができるなら,今回の反省を生かして,よりよいシステムを作れるように頑張りたいと思います.

最後の写真はチームメンバーの方々と,Safeco Fieldで野球観戦してきたときのものです.マリナーズにイチローはもういないですが,今でもとても人気でした!

(記:秋月)

3/5~6 DIA2015

髙橋,佐藤,朝倉が,DIA2015にて研究成果を発表しました.今年度の会場は広島工業大学です.初日は橋本先生が,特別企画セッションにて3次元特徴量の動向についてを講演されました.また朝倉も,手持ち物体の3次元モデリングに関する新技術に関してポスター発表しました.

2日目は先輩方の発表でした.髙橋先輩(B4)が,物体認識のための3次元特徴量の新提案についてオーラル発表,また佐藤先輩(B4)も,注目度推定手法についてポスター発表しました.

今回応募された発表の中から髙橋先輩が研究奨励賞を受賞しました!髙橋先輩の卒業研究の価値が審査員の先生方に認められ,橋本研のメンバー一同で,喜びました. また,今回は,私自身も奨励賞の候補としてノミネートしていただき,それだけでも十分にモティベーションが上がりました. 卒業までの間に,表彰されるような研究成果を出すべく,これからもがんばって,研鑽を積みたいと思います.

(記:朝倉)

3/3 第15回知的センシングセミナー(オムロン:小西嘉典氏)

3月3日に橋本研究室主催の第15回知的センシングセミナーが開催されました.オムロン株式会社の小西嘉典氏をお招きし,テクスチャレス物体検出の高精度化・高速化についてわかりやすく解説していただきました.

小西氏からは,テクスチャレス物体検出に有効な手法や画像特徴量,高精度位置決め手法について,実例を交えて紹介していただきました.また,学生時代にやっておくべきことなども伺うことができ,たいへん勉強になりました.研究室で高い技術を身に付け,すばらしい研究成果を出したいと,モチベーションが向上しました.

(記:鳥居)

2/28 第14回知的センシングセミナー(中部大:山下隆義先生)

2月28日に橋本研主催の講演会「知的センシングセミナー」を開催しました.今回は中部大学の山下隆義先生による講演を聴講しました.

Deep Learningを用いた画像センシング技術について学ぶことができました.たいへん興味深い技術なので,今後研究に生かしていきたいと思います.

(記:田口)

2/26 ROS講習会 in 中部大学

中部大学にてRobot Operating System(ROS)の講習会が開催されました.ROSの設定や,ロボットを動かすためのプログラミングを学びました.

ROSの設定を通して,環境に慣れるだけでなく,実際にロボット(Turtlebot2)を動かすこともでき,とても有意義な時間を過ごすことができました.実習を伴うまる1日のていねいな講義のおかげで,ROSの概要がほぼ理解できました.今回の経験をもとに,今後はさらに深く勉強し,研究に生かしていきたいと思います.

1/13 IWAIT2015 in Taiwan

秋月,有賀が2015 Joint Conference of IWAIT and IFMIAにて研究成果を発表しました.開催地は台湾の成功大学です.発表者には日本人も多く,他大学の友達もでき,とても有意義な 国際学会の発表になりました.

前日の夜まで発表練習を重ねて本番に臨みましたが,緊張でだいぶテンパってしまいました.秋月さんは国際学会5回目ということもあり,流暢な英語で質問に答えていました.

台湾には,夜市という夕方から真夜中にたくさんの屋台が開かれる場所があり,多くの台湾料理を 食べました.おいしいものばかりでついつい食べ過ぎてしまいました.台湾の人は優しい人ばかりでと にかく楽しかったです.初めての国際学会がとても良い思い出になりました.

(記:有賀)

12/10 ICARCV2014 in Singapore

永瀬,武井がThe 13th International Conference on Control, Automation,Robotics and Vision(ICARCV2014)にて研究成果を発表しました. 開催地はシンガポールのマリーナ ベイ サンズホテル.巨大なショッピングモールや高級ホテルなどが複合した施設で,夜景がきれいな場所でした.

発表は二人とも約20分間のオーラルでした.英語のスピーチは緊張しましたが,研究室での日頃の発表練習を活かすことができました. また,多くの外国人の方から質問や貴重な意見をいただくことができ,よい刺激になりました.

シンガポールの気温は約30℃であり,暑かったですが,クリスマスシーズンだったので,真夏のクリスマスを味わうことができました. 初めての海外出張,国際会議を経験し,視野が広がりました.海外の方からいただいたコメントを今後の研究に生かし, もっとうまく英語でプレゼンテーションできるようになりたいです.

(記:武井)

12/4~5 ViEW2014 in 横浜

秋月・櫻本・渡邉・北村の4名がビジョン技術の実利用ワークショップ2014で研究成果を発表しました. 開催地は昨年と同じ横浜です.参加者がたいへん多く,聴講者の座席は満席でした.初日に橋本先生が3次元物体認識について基調講演しました.

秋月さんは3D特徴量記述のための点群の密度変化にロバストな Local Reference Frame について, また,櫻本さんは Multi Flash Camera 関連の技術について発表しました. 大学の方だけでなく,企業の方からも有益な意見をいただくことができ,非常によい経験になりました.

また,渡邉さんと私はそれぞれ作業動作の自動記述システムと異常動作検出について発表しました. 今回いただいた多くの意見を参考にして,研究をさらに発展させていきたいと思います.

(記:北村)

10/30 IECON2014 in Dallas

秋月が,Annual Conference of the IEEE Industrial Electronics Society(IECON2014)にて研究成果を発表しました.開催地はアメリカのテキサス州ダラスにある1800室以上もある巨大なホテルです.最近,エボラ出血熱発生のニュースがあったので心配でしたが,現地はそんな様子が全くありませんでした.
今回の国際会議で驚いたことは,M1の学生の発表が結構多かったということです.ぜひとも当研究室のB4学生も頑張って英語原稿を書いて,M1の時には英語プレゼンに挑戦してもらいたいと思います.

バンケットではチアリーディングを見ることができたり,お尋ね者のコスプレをさせてもらうイベントがあったりと,テキサスを満喫できる,非常に楽しいものでした.もちろん,ステーキレストランにも行きました.美味しかったですが,私にはサイズが大きすぎました笑.

(記:秋月)