10/24 第28回知的センシングセミナー(大阪工業大学:野田哲男氏)

10月24日(水)に第28回知的センシングセミナーが開催されました.今回は大阪工業大学の野田哲男先生をお招きしました.講演では,生産用ロボットの現状,問題点,課題,改善策について,わかりやすくお話していただきました.実験で失敗したときに理由は必要ですが,成功したときでも,成功した理由を詳細に説明できることが大切だと分かりました.これから研究するうえで,実験の失敗・成功の理由を説明できるようにしたいと思います.
(記:阿波)

10/20 WRS(World Robot Summit)2018

東京ビックサイトで開催されたWRS2018 Future Convenience Store Challengeに中京大学,中部大学,オムロン(株)の合同チーム「ROC2」で参加してきました.私たちが参加した競技は,弁当やおにぎりなどの商品を並べるタスク(陳列タスク)と,商品の賞味期限を認識するタスク(破棄タスク)の2つからなっています.私たち(中京大学,中部大学)は,ロボットのAI技術として,画像認識システムを開発し,オムロン(株)はロボット制御システムを開発しました.
今年度は,昨年参加していなかったパナソニック(株)や(株)日立製作所などの企業チームや,海外の大学(ドイツや中国)が新しく参加していました.結果は74点(同点1位)で競技時間などの評価により2位でした.また,学会賞として「日本ロボット学会特別賞」を受賞しました.

(記:鳥居)

10/16~19 CEATEC JAPAN 2018

10月16日~19日に幕張メッセにてCEATEC JAPAN 2018が開催されました.橋本研究室は,国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業「次世代人口知能・ロボット中核技術開発」(人工知能分野)における国立研究開発法人 産業技術総合研究所様からの再委託を受けている,日用品の「機能」を認識するロボットの研究について出展しました.

CEATCE JAPAN 2018は4日間の総来場者数156,063人という大規模な展示会であり,さまざまな企業が最新の技術を紹介しました.私たちは産業技術総合研究所ブースにて,「機能」の認識を用いたお茶会ロボットシステムを展示しました.デモを動かす時間になると,ブースの前の通路にはみ出るほどの人が集まり,ロボットがお茶を点てるようすを見ていただきました.このような大規模な展示会に出展することはとても貴重なので,自分にとって良い経験になりました.また,多くの企業の最新技術についてふれることができたため,この経験を,今後に活かしていこうと思いました.
(記:松原)

10/19 第3回ファブ地球社会創造的生活者シンポジウム

10月19日に,日本科学未来館にて第3回ファブ地球社会創造的生活者シンポジウムが開催されました.橋本研究室は,関西学院大学との共同研究である,人の感性をコンピュータで再現する研究について発表・展示いたしました.第3回ファブ地球社会創造的生活者シンポジウムは,文科省のCOI(Center Of Innovation)STREAMという9年間の巨大プロジェクトの成果を発表するシンポジウムであり,さまざまな研究機関や大学が発表および講演をおこないました.このようなシンポジウムで発表することはとても貴重な経験になりました.より良い研究成果を発表できるよう,研究に励みたいと思いました.
(記:三好)