2/27 第25回知的センシングセミナー(九工大:齊藤剛史氏)

2月27日に橋本研主催の第25回知的センシングセミナーを開催しました.今回は九州工業大学の齊藤先生をお招きしました.

ヒューマンセンシング技術がどのような場面で生かされているかを学ぶことができました.また,本講演を通して,社会のニーズを考えて研究を進めなければいけないと感じました.

(記:川瀬)

2/22~23 電気学会 in 佐世保

2月22日,23日に電気学会(知覚情報研究会)にて川瀬が研究成果を発表しました.今回は,ハウステンボス(長崎県佐世保市)で開催されました.初日に組立作業における技能分析手法について発表しました.

二日目は,ハウステンボス内のVRを使ったアトラクションの見学会がおこなわれました.自身初めての学会発表であり,研究室外の方から研究に関するさまざまな意見をいただき,とてもよい経験になりました.

(記:川瀬)

1/28~2/1 SPIE in America

1/28~2/1にIS&T International Symposium on Electronic Imaging 2018(EI2018)でM1の田口,鳥居が研究成果を発表しました.開催地は,アメリカ合衆国のサンフランシスコでした.日本とは違う雰囲気を味わうことができました.

今回両名とも,OralおよびPosterで発表しました.1度の学会で各自2回ずつ発表することができ,すごく貴重な経験になりました.発表する中で,自分の英語力不足を痛感する瞬間が多かったので,今後の課題として取り組んでいきたいと思います.自身の研究に対する考えを誤解なく伝えられるように,努力していきたいと思います.

(記:田口)

12/21 WRS(World Robot Summit)2017

仙台で開催されたWRS Future Convenience Store Challenge Trial大会に中京大学,中部大学,オムロン(株)の連合チームで参加してきました.
チーム名は「ROC2」です.

この大会は,WRS(World Robot Summit)のサービスカテゴリにあるコンテストの1つであり,ロボット技術によって従業員の負担を減らし,新たなサービスを提供する未来のコンビニの実現を目的とした競技会です.

私たちが参加した「廃棄・陳列タスク」は,おにぎりやお弁当などの商品をコンテナから棚に陳列するタスクと,棚にあるサンドイッチの賞味期限を確認して廃棄判断し,綺麗に並べ直すタスクの2つからなっています.

私たちの他には,東京大学や筑波大学などが参加していました.

チームにおいて,私たち(中京大学)は主に,対象物の姿勢と把持位置(吸着点)を算出するモジュールを担当していました.中部大学は物体位置の認識,オムロンはロボットの制御を担当し,各組織の得意とする技術を生かせるようにシステムを組み上げていきました.

結果は総合得点1位(満点)で優勝することができました.

次回以降の大会ではレギュレーションが厳しくなることが予想されるので,現状に満足せず,今後も頑張りたいと思います.

仙台では牛タンと牡蠣がとてもおいしかったです!

(記:篠原)

9/9 フォーラム顔学2017

9月9日,10日に,田口が第22回日本顔学会大会(フォーラム顔学2017)にて,研究成果を発表いたしました.本年度は,関西学院大学(西宮上ヶ原キャンパス)で開催されました.

オーラル発表とポスター発表の計2件の内容を発表いたしました.初めての経験でとても緊張しましたが,自分自身の力になったと感じています.
また同日,COIプロジェクトで共同研究させていただいている長田典子先生らと密にミーティングさせていただき,次につながる2日間になったと強く感じました.今回の経験を今後の研究に活かしていきます.

(記:田口)

8/28 IMEC2017

飯塚が第22回知能メカトロニクスワークショップ(IMEC2017)にて研究成果を発表してきました.開催地は,山梨県甲府市の山梨大学甲府西キャンパスでした.本学会では,画像処理以外の研究者とも積極的議論ができ,とても貴重な経験ができました.

また,学会終了後には,山梨大学にあるワイン科学研究センターの見学会もあり, ワインの歴史だけでなく,実際に取り組まれている研究内容についても学ぶことができました.

(記:飯塚)

8/24 CAIP2017

2017年8月24日にInternational Conference on Computer Analysis of Images and Patterns(CAIP2017)にて篠原が研究成果を発表しました.開催地はスウェーデンのYstadです.会場は海沿いのとてもキレイなリゾートホテルでした.

初めての国際会議での発表でとても緊張しましたが,練習の甲斐あってか,しっかりとしたプレゼンテーションができたと思います.
質疑応答では,自分の考えをもっと伝えたい,というような場面がいくつかあったので,自分の考えを100%伝えられるような英語力を今後つけていきたいと思います.

(記:篠原)

8/18~19 合同合宿(with 中部大藤吉研,オムロン)

8月18,19日に中部大学研修センターにて中部大学との合同合宿を開催しました.初日は各大学で組まれたチームごとの研究発表がおこなわれ,計6チームが研究の成果を発表しました.

初日のビンゴ大会や余興動画の視聴,2日目のスポーツ交流会を通して,他大学の学生との親睦を深めることができ,とても充実した合宿となりました.この合宿で学んだことを今後生かしていきたいと思います.

(記:村井)

8/8 MIRU2017

鳥居が広島国際会議場で開催された画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2017)に参加しました.今回は,物体をプリミティブ形状で近似する手法に関する研究成果を発表しました.

初めてMIRUに参加し,技術的に深く議論することができる場であると実感しました.また招待講演では,国際会議で発表された研究成果を聴講することができるため,最新の技術を勉強する場としては,とてもよい環境であると感じました.

(記:鳥居)

7/27~30 Amazon Robotics Challenge

7月27日~30日に名古屋で開催されたRoboCup2017に参加しました.参加した競技はAmazonが主催するAmazon Robotics challenge(ARC)です.ARCはAmazonの実際の倉庫を想定し様々な種類の商品をロボットによって自動でピッキングする正確さを競うコンテストです.2015年から開催されており今回が第三回目の大会になります.今回は実際の現場を想定して直前に公開されていないアイテムが競技に使用され,Stowタスク(棚に商品をしまう)とPickタスク(棚から商品を取り出す)を一連の流れでおこなうFinalタスクが加わり,より難易度の高い競技となりました.前回大会同様,MIT,Princeton,CMU,など世界の有名な研究機関が参加していました.橋本研究室は,中部大学藤吉研究室,三菱電機(株)先端技術総合研究所との共同チーム,「MC^2」として参加しました.物体の認識には最新のディープラーニングの技術を用い,難しくなった課題にも対応させました.

結果はStowタスク3位で日本勢では唯一表彰台に上がることができました.Pickタスクでは本領を発揮することができませんでしたが,3年目で初の表彰台に立つことができました.ARCでは多くの方と協力して一つの物を作り上げるという非常に貴重な経験をさせていただきました.この経験を今後に生かしていきたいと思います.

(記:松原)