8/25~26 JSTフェア2016

8月25,26日に東京ビッグサイトにてJSTフェア2016が開催されました. 橋本研究室は,慶應義塾大学や関西学院大学らとの共同研究の成果を発表いたしました.

JSTフェア2016は2日間の総来場者数15,000人を超える大規模なイベントであり, さまざまな大学や企業が研究成果を紹介しました. このようなイベントで発表できたことは,自分にとって貴重な経験であったため, 今後に活かそうと強く思いました.

(記:田口)

8/1~4 MIRU2016 第19回画像の認識・理解シンポジウム in 浜松

秋月が浜松で開催されたMIRU2016に参加してきました. 今回は博士論文の内容である,複数物体の位置姿勢認識に関して発表しました. 実は2011年から今回まで,MIRUでは毎年発表してきましたが,はじめてオーラル発表をさせていただく機会を 得ることができました. そして運よく「学生奨励賞」をいただくことができました. オーラルで発表できただけでも嬉しかったのですが,賞まで頂くことができて非常に光栄です. 今後もっと良い成果を発表できるように,研究を進めていこうと思います.

ちなみに,浜松に数日滞在していたので,うなぎもたくさん食べました.

(記:秋月)

6/30~7/3 RoboCup2016 Amazon Picking Challenge

秋月がドイツ(ライプツィヒ)で開催されたRoboCup2016に参加してきました. 目的は,Amazon Picking Challenge(APC)への参加です. APCはAmazonが実際の倉庫で使っている棚の中に配置されたさまざまな商品を,ロボットによってピッキングし,その正確さを競うコンテストです. 今回は,2015年の第一回大会に続く第二回目です. Pickタスク(棚から商品を取り出す)に加えて,新競技としてStowタスク(棚に商品をしまう)が追加され,その両方に挑戦しました. 前回大会同様,参加チームはMIT,CMUなど世界中の有名な研究機関ばかりでした. 橋本研究室は,中部大学藤吉研究室,三菱電機(株)先端技術総合研究所との共同して,C^2Mというチーム名として参加しました. 今回は最新のディープラーニング技術を利用して,前回を超える性能の物体認識システムを作りました.

結果はPickタスク8位,Stowタスク11位でした. 悔しい結果となりましたが,課題も見えてきました. 来年もチャンスがあれば,再度挑戦してみたいです.

最終日は時間があったので,バッハが眠る聖トーマス教会に行ってきました. ライトアップが綺麗でした.ヨーロッパに行くと美しい建築物がたくさん見れるので楽しいです.

(記:秋月)

6/8~10 SSII2016

飯塚,篠原,田口,鳥居がSSII2016にて研究成果を発表しました. 本学会は,例年通りパシフィコ横浜で開催されました. 初日は,飯塚がアフォーダンスに着目した日用品認識について発表しました.2日目は,鳥居が局所特徴量の位相関係を利用した直方体認識について発表し, 3日目は,篠原が更新型テンプレートによる環境変化にロバストな画像照合, 田口が物体形状と感性指標を結ぶ3D特徴量についてそれぞれ発表しました.

また,来年度のSSII2017の実行委員長に,橋本先生が就任されることが決まりました. 我々としても,来年度はより多くのメンバーが参加し,すばらしい発表ができるように, これからも気を引き締めて研究に励みたいと思います.

(記:飯塚)

3/7 DIA2016

2016年3月7-8日に奥川,間瀬,飯塚,川口,田口が,DIA2016にて研究成果を発表しました.今年度の会場は,岩手大学です.初日は,奥川がManifoldを用いた回転対応マッチング,飯塚がアフォーダンス特徴を使用した物体認識についてオーラル発表し,田口が物体形状と感性を結びつけた特徴量についてポスター発表しました.初日の夜に開催された懇親会では奥川,飯塚の研究成果が研究奨励賞に選ばれました.

2日目は,間瀬が特徴点の自動選択による3次元モデル検索,川口が人の注目度推定についてポスター発表しました.私にとって,今回が初めての学会発表でしたが,前日までに何回も発表練習をしていたこともあり当日は緊張せずに発表することができました.今後は,モデル検索の精度向上を目指して研究を進めていきたいと思います.

(記:間瀬)

2/19 FCV2016 in 高山

秋月,渡邉,佐々木が The 22st Korea-Japan joint Workshop on Frontiers of Computer Vision にて研究成果を発表しました.開催地は岐阜県の高山市で,空気の澄んだ場所であり,日本の風情を感じる場所でした.

海外の方と研究について語り合うことができ,国内会議とは違った面白さがありました.研究室での発表練習の成果もあり,自由かつ柔軟な議論ができたと思います.今回の経験を,今後に繋げていきたいと思います.

(記:佐々木)

9/28~29 平成27年度東海支部連合大会

秋月,渡邉,北村,佐々木,朝倉が,平成27年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会にて,研究成果を発表しました.本年度の開催会場は名古屋工業大学です.初日の午前には,秋月(D2)が 3 次元物体認識に関する研究成果について,北村先輩(M1)が異常検出に関する研究成果を口頭発表しました.午後には,朝倉(B4)が手持ち物体の 3 次元モデリングについてポスター発表しました.

2日目には,佐々木先輩(M1)が特徴量の選択による個人に依存しにくい表情識別について,渡邉先輩(M2)が動作手順と注視点の自動記述について口頭発表しました.

どの先輩方も賞を狙った,すばらしい発表でした.私自身も大学院の先輩方のような発表ができるよう,研究成果を出し,発表練習を積むことができるように励みたいと思います.

(記:朝倉)

8/24 精密工学会・映像情報メディア学会 サマーセミナー

静岡県東伊豆町の熱川温泉で開催された,精密工学会・映像情報メディア工学会サマーセミナー2015にて,北村,武井が研究成果を発表しました.サマーセミナーは合宿形式の研究討論会であり,他大学の先生方や学生と密度の濃い交流を図ることができました.

また,今回応募された発表の中から北村が優秀発表賞を受賞しました.日頃から熱く指導してくださる橋本先生,また関係者の皆様に深く感謝いたします.

(記:北村)

7/27 MIRU2015/若手の会 in 大阪

秋月が大阪で開催されたMIRU2015に参加してきました.今回は3次元のキーポイントマッチングに欠かせない,Local Reference Frameに関する研究発表&若手の会への参加が目的です.MIRUへの参加は学部4年時から毎年参加しており,今回で5回目です.トップカンファレンスに採録された方々の招待講演が企画されており,非常に勉強になります.今回はなんと,「MIRUインタラクティブ発表賞」をいただくことができました.MIRUでの受賞に憧れていただけに,非常に光栄です.また,投票で決まる賞であるだけに,3Dに関連する研究テーマに対する注目度が高まっていることを感じ,励みになりました.さらに良い成果を出すべく,今後も研鑽を積んでいきます.

若手の会のイベントの中では,私の研究構想を発表する機会があり,多くの方からコメントをいただくことができました.ぜひとも頂いたコメントを生かして,次回のMIRUでのオーラル発表を狙いたいと思います.

(記:秋月)

6/10~12 SSII2015

武井,北村,佐藤が,SSII2015にて研究成果を発表しました.会場は例年通り,パシフィコ横浜です.午前に,武井が「3次元点群の空間的広がりに着目したキーポイント検出」を発表し,午後には,北村が「非定常動作識別の高信頼化とトイレ空間への応用」を発表しました.

3日目には佐藤が「一人称視点カメラを用いた対象物に対するユーザの注目度推定手法」を発表しました.

武井先輩らの研究がショートオーラルとインタラクティブセッションの双方で評価され,オーディエンス賞を受賞されました.武井先輩の努力がSSII参加者の方から認められ,たいへんよかったと思います.私はSSII2015に参加し,他の研究者や聴講者の皆さんから様々な知識とアドバイスをいただくことができました.来年は,さらにすばらしい研究発表ができるように,努力を続けていきます.

(記:佐藤)