2月14日(金)に第31回知的センシングセミナーが開催されました.今回はオムロン SINIC X(株)の牛久祥孝先生をお招きしました.
講演では,機械翻訳やキャプション生成のような自然言語処理とDeep Learningを用いた画像認識の融合技術について,わかりやすくお話していただきました.
Deep Learningの中でもCNNとRNNを組み合わせたモデルを用いて,重要な情報を残した上でキャプションを生成する研究や,ロボットの周囲に目的の対象物がない場合の行動を制御する研究など,画像認識やロボットを主として活動している私たちにとって非常に近しい内容となっていました.
また,Deep Learningのモデルの設計方法やロボットの動作についての知見もいただくことができたため,今後の研究に活かしていきたいと思いました.
(記:小林)