仙台で開催されたWRS Future Convenience Store Challenge Trial大会に中京大学,中部大学,オムロン(株)の連合チームで参加してきました.
チーム名は「ROC2」です.
この大会は,WRS(World Robot Summit)のサービスカテゴリにあるコンテストの1つであり,ロボット技術によって従業員の負担を減らし,新たなサービスを提供する未来のコンビニの実現を目的とした競技会です.
私たちが参加した「廃棄・陳列タスク」は,おにぎりやお弁当などの商品をコンテナから棚に陳列するタスクと,棚にあるサンドイッチの賞味期限を確認して廃棄判断し,綺麗に並べ直すタスクの2つからなっています.
私たちの他には,東京大学や筑波大学などが参加していました.
チームにおいて,私たち(中京大学)は主に,対象物の姿勢と把持位置(吸着点)を算出するモジュールを担当していました.中部大学は物体位置の認識,オムロンはロボットの制御を担当し,各組織の得意とする技術を生かせるようにシステムを組み上げていきました.
結果は総合得点1位(満点)で優勝することができました.
次回以降の大会ではレギュレーションが厳しくなることが予想されるので,現状に満足せず,今後も頑張りたいと思います.
仙台では牛タンと牡蠣がとてもおいしかったです!
(記:篠原)